肥満は生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧等)のもと

生活習慣病という言葉が生まれてから久しいですが
既に誰もが知るところとなりました。
そして、誰もがその恐ろしさを認識しながら
なかなか生活習慣を変えられずに肥満になっていくのも
事実です。

肥満の解消は、それまでの生活習慣を変える事から
始まるといっても過言ではありません。

それが出来なければ、高い確率で生活習慣病になる事は
解っているんです。

今回は、肥満と生活習慣病の関係についてお話しますね。

三大生活習慣病 として
「がん」 「心疾患」「脳血管疾患」が上げられます 。

では肥満を中心として考えたときの生活習慣病は何か?

それは、発病、症状など解かりづらい病気なんですね。

三大生活習慣病は死因の先に述べた
「がん」 「心疾患」「脳血管疾患」が上位になっている
重要な病気でその手前段階でなりやすい生活習慣病が、
高血圧や高脂血症、糖尿病などの病気

自覚症状があまりないだけに、
気がつかないうちに症状が進行してしまうことも、よくある話です。

現代の肥満は、肥満症とも呼ばれるほど、
一種の病気のように扱われる傾向にあります。

肥満は、糖尿病をはじめ、多くの生活習慣病を
発症するリスクを高めます

WHO(世界保健機関)でも「肥満は人類の疫病である」という
位置付けになっています。


では、肥満と関係の深い生活習慣病について少しお話します。

まずは、糖尿病です。
糖尿病(インスリン 非 依存型)はご存知ですよね。

肥満の人に糖尿病が多いこと、
糖尿病になると肥満になりやすいことは、
誰もが知るところになっています。

糖尿病は、血中のブドウ糖の濃度が上昇することで
様々な合併症を引き起こす病気です。

主な合併症には、網膜はく離などによる視力低下や失明、腎臓の機能低下、
動脈硬化、神経障害(傷ができても痛みを感じない等)、
足壊疽(痛みを感じないまま傷が悪化し、そのまま組織が腐ってしまう状態)
などがあげられます。

次に高脂血症について。

血中の中性脂肪やコレステロールが増える病気です。
中年以降の半数が高脂血症と言われるほど多い中高年に多い病気です。

高脂血症の人は、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの
疾患も併発しやすい傾向にあります。

そして、肥満の方に非常に多い脂肪肝について。

高脂血症と同じく非常に多く見られる疾患であり、
肝臓に脂肪が過剰に蓄積している状態を指します。

肝炎、肝硬変、肝がんなどにも発展する可能性があるので
要注意です。

最後に高血圧についてお話します。  

糖尿病と同じく、肥満と高血圧も相互に深く関係しています。

正常な体重に減量するだけで改善するといったケースもあり、
肥満との関係が深いことが分かっています。

上記に挙げたものに限らず、多くの疾患が何らかの形で
肥満によって発症したり悪化したりする可能性を
持っているといえます。

まさに、肥満は万病の元なのです。
今日から、生活習慣を見直すことをお勧めします。

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