脂肪と三大栄養素・五大栄養素などの栄養素の話を詳しく♪

脂肪(脂質)は、炭水化物(糖質)、タンパク質と同じ、
三大栄養素の一つとして、人間が生きて行く必要不可欠な
エネルギー源になっている
ことは
以前、脂肪の働きの記事でお話しました。  

脂肪は、体のエネルギー源が不足すると、エネルギー源となり、
エネルギーを貯蔵をします。
また体温を維持したり、臓器を保護する働きもしています

脂肪は炭水化物やタンパク質に比べ、約2倍のエネルギーを放出でし、
筋肉などの重要なタンパク質の減少を食い止め、
食事が摂れない状態の時には、生命維持のための主な
エネルギー源としての役割を果たします。

今回は、脂肪を含めた栄養素について、
様々な観点から、少しだけお話しますね。

まず、栄養素には3大栄養素と5大栄養素があります。

炭水化物、脂質、タンパク質のことを3大栄養素といいます。

炭水化物、脂質はエネルギー供給源となり、
タンパク質はエネルギー供給源と筋肉や骨、血液、皮膚など
身体を構成する成分となります。

食物に含まれる栄養素は、消化酵素によって分解され、小腸などから吸収されます。

吸収された栄養素は分解してエネルギーを出し、また身体を構成する物質を合成します。
こうした消化吸収や分解・合成といった作用を助ける働きをするのが微量栄養素のビタミンやミネラルで、
これらが不足すると三大栄養素は有効に活用されません。

国民栄養調査の結果によると、平均的な日本人の栄養面の特徴として、
炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素は十分で、
むしろカロリーは多過ぎなのだそうです。

またミネラルのうちナトリウムは過剰ですが、
カルシウム、鉄分等は不足気味という傾向になっています。

また人間の身体もそれらの食べ物に適応し進化してきたわけです。

これら季節外れの野菜類や加工・精製された食品は、
バラエティーに富み食味の良いものですが、
栄養素の点では自然そのままのものと比べてかなり劣っています。

炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素は
平均的な日本人の場合十分足りています。

3大栄養素を多く含む食品は、
穀類、豆類、いも類、肉類、魚類や卵、牛乳などです。

しかし現代の食事の仕方は、
食物を丸のまま調理して食すことが少なく、
皮を除いたり加工したりして、
肝心ののビタミン・ミネラルが取り除かれています。

また最近話題の活性酸素の増加への
対策のためにも微量栄養素の不足は大きな問題です。

しかし、今の食生活を続ける限り、
食物だけで微量成分を不足なく摂るためには、
実に多種類かつ多量の副食を摂る必要があります。

できるだけ多くの食材を、できるだけ新鮮な状態で食したいものですね。

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