肥満の体型:皮下脂肪型(洋梨形)と内臓脂肪型(りんご型)

肥満には、代表的な2つの体型があるのをご存知ですか?
今回は体型分類のお話です。

まず1つ目は「皮下脂肪型」についてです。
この型は、俗に「洋梨型」ともいわれており、
下半身太りになってしまう事が特徴です。
皮下(腕、脚、尻など)に脂肪がたまり、ブヨブヨした感じの
日本人女性の典型的な体型になってしまうんですね。
「洋ナシ型肥満」という言い方もします。

肥満による合併症は起こしにくい型ですが、
美容の面から考えると、やはり気をつけたいですよね。

女性は、年齢とともに脂肪のつく場所に変化が見られます。

20代後半ごろまではヒップや太ももについていた脂肪が、
それ以降はウエスト、腹部に脂肪がつきやすくなります。

加齢と共に、ホルモンの分泌が変化して、
体脂肪が増え、筋肉が落ちてゆきます。
皮膚にもハリがなくなり、重力との関係で
バストやヒップが垂れ下がってしまいます。

予防するには、余分な脂肪をためないこと、
適度な筋肉をつけておくことが必要となってきますので、
日ごろから、適度な運動や筋トレを実行する習慣をつけると良いでしょう。


2つ目は「内臓脂肪型」というもの。俗にりんご型とも言います。 

特徴 としては、内臓(腹部)に脂肪がたまり、弾力があります。

男性に多く見られます。中年太りと言われる典型的な体型ですね。
俗に、「ビール腹」「リンゴ型肥満」ともいわれています。

男性は30歳前後から腹部に脂肪がつきやすくなります。
内臓の周りに脂肪が付着し、お腹がせり出します。

内臓脂肪型は、生活習慣病と関わりが深く、
高血圧、脳卒中、糖尿病、虚血性心疾患などの誘因となります。

現在は、メタボリックシンドロームという言葉が知られるようになり、
内臓脂肪への感心が高まっています。

ちなみに、今をときめくメタボリックシンドロームとは

内臓脂肪の蓄積により、生活習慣病が起こりやすくなった状態のことです。
メタボリックシンドロームの人が糖尿病を発症するリスクは、
通常の7~9倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは
約3倍にもなるといわれています。

長生きしても健康でなければ意味が半減してしまいます。
今日から肥満予防、生活習慣病予防のために生活を見直しませんか?

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