脂肪吸引後のトラブル【1】の続きです。今回も、
脂肪吸引後のトラブルになりえるリスクをあげていこうと思います。

外科的な手術なら、なんの手術でもありえるのですが、
脂肪や血液の塊が血管に入り、細い血管を詰まらせることがあります。
脂肪塞栓、血栓などと呼ばれる状態のことです。

これを発見することなく長時間放置すると
詰まった部分の臓器の機能障害をもたらす可能性があるので、
直ちに適切な処置が行われなければならなりません。

また、手術時の神経損傷によって手術箇所の知覚障害が
起こる可能性があります。
脂肪吸引の部位にもよりますが、神経が近くを走っている場合があります。
そういったときに起こりえる症状です。
神経を傷つけてしまうと、一般的に改善はしないと言われます。

脂肪吸引に伴う特有のリスクとして、吸引のムラや吸引し過ぎによる陥没が
あげられます。
吸引にムラがあると、見た目に分かるほどの凹凸が出来てしまうことがありますし、
一部だけを吸引しすぎるとその部分だけが凹んでしまうというようなケースがあります。
あまりにも見た目におかしな場合には、修正手術を行うことが多いです。

そして、脂肪吸引による皮膚のたるみがあげられます。
皮膚のたるみは、脂肪吸引時に最も注意すべき問題で、
吸引量が多すぎてたるみやシワが目立ってしまう場合が、多かったりします。
これも、状況に応じて修正手術が必要になることがあります。
その場合には、余っている皮膚を除去する手術が行われます。

ご存知のとおり、脂肪吸引は手術ですから、それなりにリスクが伴います。

しかも、それは脂肪吸引後に美容外科側とのトラブルとなりえるものですし、
脂肪吸引をしようかと思っている方ならば、
必ず知っておかなければなりませんし、
そのリスクを背負ってでも脂肪吸引を行うのかと言うご自分の気持ちの
確認も必要になってくると思われます。

脂肪吸引によるトラブルを回避するためにも、リスクのことを
確認しておきましょう。

まず、脂肪吸引の際には、必ず麻酔をしますが、
美容外科手術で最も多い事故はこの、麻酔に伴うものだと言われています。
脂肪吸引では、全身麻酔(静脈麻酔)もしくは硬膜外麻酔を含む局所麻酔が
必要となるため、当然リスクも高くなります。

それから、術中・術後の感染症を起こすリスクがあります。
脂肪吸引を含め、手術と言うものは無菌状態の中で行われます。

ですが、なんらかの手落ち、あるいは予期せぬ状況が
感染を誘発することはありえることです。

感染を放っておくと、直接生死に関わる状況に陥ることがあるので
確保された点滴ラインから抗生物質を投与するなど
適切で迅速な処置が必要になります。

最近のブログ記事

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

◆脂肪吸引について◆
美容整形外科で行われる脂肪吸引には切らない、メスを使わないものもあります。脂肪吸引は失敗が心配ですが、ダイエット効果・術後のケア・脂肪吸引の口コミ情報や価格、体験談、無料モニター情報などのご提供できるブログを目指しています。頬、ふくらはぎ、背中、まぶた(瞼)、太もも、顔、二の腕、などの脂肪吸引をすることが多いですね。脂肪吸引といえば、高須クリニック・アサミ美容整形外科・リッツ美容整形外科・品川美容整形外科も非常に多くの情報をインターネット上で提供してくれています。上記の美容整形外科ではときどき、無料モニターも募集していますが、現時点での最新脂肪吸引方法は、品川美容整形外科や聖心美容整形外科、湘南美容整形外科などで行われているエルコーニア脂肪吸引です。短い施術時間で、あこがれのクビレをGETできます。EUAとPALを併用したりすることもあります。脂肪吸引はその方法のみでなく、麻酔の技術やスキンプロテクターなど皮膚を痛めない配慮、エンダモロジーやCETといったアフタートリートメントのシステムなど総合的に配慮することが結果の違いとなって現れる要素です。